ナイロビにこだわるその心の奥にあったものは、
はたして野生動物なのか、アフリカの人たちなのか、
それともサバンナのど真ん中にオアシスのように出現する
近代都市ナイロビそのものなのか、今はまだよく分からない。
ただ、そこではきっと、驚いたり、感動したり、あっけにとられたりすることが、
手ぐすねをひいて私を待ち受けているに違いない。
その世界の扉を自分で開けられる時が、とうとうすぐそこまでやってきたのだ。
「心にしみるケニア」 大賀敏子・著 岩波新書神戸で物理学の研究をしておられたケニア人の方からいただいた絵画です。彼は我が家の古いコンピュータを駆使して、8年前、初めてインターネットをつないでくださった方でもあります。
彼の母国、ケニアに行く日がもうすぐそこまで………近づいてきました!