タンザニア人の戦争体験者は皆無に近い。唯一の体験と言えば、
第一次世界大戦が勃発したために、ドイツ領タンガニーカ(現在のタンザニア)と
イギリス領ケニアが戦ったのだが、民族的な対立も何もなかったため、
両国の兵士がイヤイヤながら戦場に駆り出されたという歴史が残されている。
ダルエスサラームのビジネス街は道路が舗装され、樹木が植え込まれ、整備されている。
中心部のロータリーに銅像がある。第一次世界大戦に参戦させられ、戦死した兵士を称える
アスカリ・モニュメント。約90年前の戦争体験を風化させないための記念碑である。
ここでのアスカリ(ascari)は戦う兵士のことである。
そのビジネス街の周辺にはショッピング街もある。これはスーパーマーケット。
こちらは果物や野菜を売るお店。このような農産物を売る商店は日本と同じようにできるのだが…
加工食品を売る店になると、このように鉄柵がある。この国は理解に苦しむような治安の悪さ。
商業地区ではアスカリさん(日本で言うガードマン)が活躍する。
【LOG in BLOG】05.1.17
神戸市長田区の御蔵小学校のイベント「神戸に灯を in みくら」
10年目の1.17。大阪太鼓集団「怒」のズッシリとお腹まで響く演奏が小学校体育館であった。
「宮川大助・花子」や「さゆみ・ひかり」が特別に参加してくれた。近所の住民と共に点灯。
あの日と同じように寒い日である。小学生たちのコーラスがローソクの灯る校庭に響いた。
神戸市中央区の東遊園地のイベント「阪神淡路大震災1.17のつどい」
富山県からの雪でお地蔵さんが作られていた。我々の行く時間が遅かったために、少し解けかけ。
でっかい竹にローソクが灯されていた。多分、テレビでご覧になった方も多いでしょうが…