大きな声で叫ぶから、宣伝。
小さな声でささやいたら、芸術。
タンザニアは町外れに行っても、しばしば頑強な鉄骨で建てられた立派な看板に出くわす。
周囲がみすぼらしい住宅や埃っぽい道路だったりすると、看板だけが妙に引き立って見える。
新聞やテレビが媒体としての力を充分に発揮していない事がこのような現象を生むのだろう。
企業が屋外広告で勝負している。しかも、携帯電話の宣伝が大部分を占めているのが異様だ。
宣伝費のためか、携帯電話は高額である。カメラ機能の付いたものは10万円に近い。それでも、
普及している。ワンブラ家もそうだったが、通常の電話がなく、携帯電話だけの家が多かった。
街角に座り込んで、この二人は何をしているのでしょうか。
彼はネイル・アーチスト。爪に多彩な顔料を用いて絵を描く人である。しかも、足の指にも。
これぞ芸術!? 美枝子がこのようなおしゃれをするのには理由がある。次回はその報告を。
【LOG in BLOG】05.1.31
キリマンジャロ以来、3カ月半ぶりに山登りをしました。と言っても、高取山という標高328mの山なのですが…。六甲山系の西の端の独立峰で、神戸市民に早朝登山で親しまれており、頂上の神社(下の写真)には1万回以上登られた方の名前が列記してあります。
則二は早朝登山じゃないのですが、昨年の春から夏にかけてトライアルとして何度か登りました。キリマンジャロの18分の1の標高の低山に登っていた者が、あの希薄な空気と極寒によくぞ耐えられたものだとつくづく思います。本日は寒さのせいか、登山者は少なかった。