このポスターに見おぼえはありませんか。2003年AFRICA YEARを記念して開かれた写真展です。
日本人2名を含む世界的な報道写真家が100名参加して、アフリカ大陸を丸ごと写真に収めるという壮大な企画が試みられました。写真展は東京をはじめ、全国各地で開かれました。
ご覧になっていない方は「A Day in the Life of Africa(アフリカのある一日)」という288ページの写真集がありますので、ご一見のほど。それぞれの写真に丁寧な説明文が付いています。
思い付くままに、呑気にいろいろなことを書いている内に、出発の日が近づいてきました。
今、一番の心配なのは、どのような環境でインターネットができるのかという事です。
例えば、このブログがあちらから送れるのかどうか。関係者の方々のご意見を総合すると
「まあ、多分、大丈夫でしょう」とのことなので、大丈夫なのでしょう。ケニアもタンザニアも電圧は200ボルト。そして、電圧がある時は高く、ある時は低く、上下にウェーブしているのだそうです。だから、変圧器と電圧を一定させる機器とが入用なのですが、このような物まで準備することはできませんので、あちらで使われているものを借用します。
ブログを送るために持って行くツールを紹介します。
パソコンは「iBook」という3年前に買ったノート型です。半年前、モニターが見えなくなり、1ヵ月ほど入院しました。かなり不安がありますが、まあ、これでやります。
デジタルカメラは2台。大きい方はFinePixのS602、小さい方はCoolPixの3200です。いずれも1年以内に買ったものです。使い勝手がいいのは大きい方ですが、ケニアもタンザニアも治安が悪いので、日本のようにカメラを首からぶらさげたり、手に持って歩いたりできないと思います。特にダルエスサラームは暑いので上着の中に隠すというのもできないでしょう。ということで、ズボンのポケットにも入る小さい方が現地では活躍することになるのではと思っています。
他に、Photoshop動作や記憶装置として60GBの外付けハードディスクを持って行きます。