さあ、これが日本から発信する最後のブログとなることでしょう。
何やかやと忙しくなって、パソコンを叩いている時間がなくなってきました。あちらに行って最初のブログの発信が、ナイロビからになるのか、ダルエスサラームからになるのか…行ってみないとわからないというのが情けないことではありますが仕方がないところです。
[03]にも書きましたが、タンザニアの首都ダルエスサラームでは
医師ワンブラさんの家にステイすることになっています。そちらの奥さんは33歳、フローレンスさん。彼女からまるでラブレターのような想いを込めたE-mailをいただきました。At lastという言葉に感慨がこもります。
Dearest Yonezawa family,
At last we are going to meet again! We are very very happy to hear that you are comming, and we are waiting for you also you are welcome to Tanzania and we will arrange the place to visit. We love you all. Florence.
今回、ワンブラ家にお世話になるにあたって、何がお土産としてうれしいか、ざっくばらんにワンブラ夫妻にご相談しました。何度かE-mailでのやりとりがあり、結局、かなり多岐にわたっているので、そのすべてをここで書くことはできませんが、3つほど書いておきます。
昨年3月まで5年間、神戸大学医学部に留学していたワンブラ医師は「今、日本ではどんな音楽が流行しているの?」というのが関心事でした。で、Smap「世界に一つだけの花」などの最近ヒット曲を1枚のCDにゴチャゴチャと入れたものをつくり持っていきます。フローレンス夫人は日本の風景で部屋を飾りたいというのがあり、富士山の写真とか神戸港の絵とか探したのですが、どうもパッとしません。で、歌舞伎の絵柄の草木染め壁掛けを作り持って行きます。
3番目は真っ白なTシャツを買い、写真をアイロン・プリントしました。左は「かるびん」くん、8歳。右は「みっしぇる」ちゃん、2歳。名前を大きく平かな表記しました。彼らは平かなは読めるのです。再び日本に来ることがあるのかどうか不明ですが、今も日本語を勉強しています。
カルビンくんの写真は3年前、彼が5歳のときに神戸で撮ったものですが、ミッシェルちゃんの写真はワンブラ医師が撮ったものをタンザニアからE-mailに添付して送ってもらったものです。
ワンブラさんご一家、もうすぐ行きますよ。 日本の皆さん、行ってまいります。