マシモニ小学校の給食時間。
この生徒たちの顔を見てください。
給食の時間になった。まずは一列になって、手を洗う。ここでは水は貴重品である。
この小学校の給食は好評で、給食のある日は、無い日と比べて生徒数が増えるという。
先生のひとりが言われた。
長期休暇が終わって生徒たちに久しぶりに会うと、顔色が悪く、吹き出物のある子が大勢いる。
でも、ここで給食を食べながら学校生活を数日間過ごすと、元のきれいな顔になるんですよ。
ここでの給食は、トウモロコシの粉を練って蒸した「ウガリ」という国民食が主食となる。
それに、鶏肉などが入ったスープのようなもの。それをご覧のように手でこねながら食べる。
みんな、おいしそうに食べる。カメラを向けても恥ずかしがらずに食べる。
食べている時は少し静かになる。もちろん、食べ残す生徒なんて、いない。